今回の旅のテーマは「北陸で城巡り」です。
調べて見ると北陸全体で見るとかなりの数があるため、とりあえず日本100名城・続日本100名城のみまとめてました。
北陸で日本100名城は選ばれている5つの城については、詳細記事もあるので合わせてご覧ください。
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富山県
富山県には日本100名城が1城、続日本100名城が2城あります。
高岡城(日本100名城 No.33)
高岡城は、加賀前田家2代・前田利長の隠居城として1609年に築城されました。
現在は城の面影を残すものはお堀くらいではあるものの、堀の中には、博物館・市民会館・動物園・神社などがあり、市民の集いの場となっています。
名称 | 高岡城跡(高岡古城公園) |
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所在地 | 〒933-0044 富山県高岡市古城1-1 |
スタンプの設置場所 | 七尾城史資料館の正面入口 七尾市役所本庁 |
富山城(続日本100名城 No.134)
1543年頃に越中東部への進出を目論む神保長職の命によって築城されました。
富山城の天守は鉄筋コンクリート構造の模擬天守となっています。彦根城や犬山城なのど現存天守を参考に作られたそうです。
名称 | 富山城跡 |
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所在地 | 〒930-0081 富山県富山市本丸1−1 富山城址 |
スタンプの設置場所 | 富山市郷土博物館 |
増山城(続日本100名城 No.135)
戦国時代(築城年代は不明)、富山城を築城した神保長職が、上杉謙信により富山城を攻略された後、この増山城に立てこもったと言われています。現在は遺構を残すのみとなっています。
名称 | 増山城跡 |
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所在地 | 〒939-1411 富山県砺波市増山 |
スタンプの設置場所 | 砺波市埋蔵文化財センター |
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石川県
石川県には日本100名城が2城、続日本100名城が1城あります。
七尾城(日本100名城 No.34)
七尾城は山全体を利用した巨大な山城となっています。戦国時代前期(1428年~1429年頃)に畠山氏がに築いたとされています。
現在は良好な状態の石垣と天守台が残っており、本丸からは七尾湾を一望できる最高のロケーションです。
名称 | 七尾城跡 |
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所在地 | 〒926-0025 石川県七尾市古城町 古屋敷町竹町入会字大塚14-124 他 |
スタンプの設置場所 | 高岡市立博物館 |
七尾城についてもっと詳しく
金沢城(日本100名城 No.35)
金沢城は1546年に金沢御堂を創建したことに始まり、1583年に写真の前田利家が入城して城主となりました。
復元された菱櫓、五十間長屋などの有用文化財を有しています。現在は金沢城公園となっており、その森の中には沢山の生き物が生息し、四季折々の自然を楽しむことができます。
名称 | 金沢城跡(金沢城公園) |
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所在地 | 〒920-0937 石川県金沢市丸の内1-1 |
スタンプの設置場所 | 二の丸案内所 石川門入口案内所 |
金沢城についてもっと詳しく
鳥越城(続日本100名城 No.136)
加賀一向一揆の最後の抵抗拠点となった軍事拠点で、鈴木出羽守によって1573年に築城されたと伝えられています。写真の本丸枡形門は現代になり復元されたものです。
名称 | 鳥越城跡 |
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所在地 | 〒920-2361 石川県白山市杉森町1 |
スタンプの設置場所 | 白山市立鳥越一向一揆歴史館 |
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福井県
富山県には日本100名城が2城、続日本100名城が4城あります。
丸岡城(日本100名城 No.36)
織田信長の家臣・柴田勝豊が築城してから築城400年以上たった今なお立派な姿でこの地域のシンボルとなっています。
丸岡城は全国にある「現存12天守」のうちの一つで、北陸地方で唯一の現存天守です。城は平野の小高い丘に立てられた平山城という種類に分類されます。
名称 | 丸岡城 |
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所在地 | 福井県坂井市丸岡町霞町1-59 |
スタンプの設置場所 | 丸岡城入場券券売所 |
丸岡城についてもっと詳しく
一乗谷城(日本100名城 No.37)
織田信長に倒されるまで一乗谷城を中心に越前国を支配した戦国大名朝倉氏の遺跡と城跡があります。
国の特別名勝に指定された庭園を始め15箇所以上の庭園跡、当時の城下町を復元した復原町並など、見どころがたくさんあります。
名称 | 一乗谷城(一乗谷朝倉氏遺跡) |
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所在地 | 〒910-2153 福井県福井市城戸ノ内町 |
スタンプの設置場所 | 復原町並の北・南それぞれの入口 一乗谷朝倉氏遺跡博物館 |
一乗谷城についてもっと詳しく
福井城(続日本100名城 No.137)
1575年にこの地を支配していた柴田勝家に築城され、一節によると天守は7層(9層)構造の巨城だったと言われています。現在でも内堀と石垣は立派な姿を留めています。
名称 | 福井城跡 |
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所在地 | 〒910-0005 福井県福井市大手3丁目17−1 |
スタンプの設置場所 | 福井県庁舎1階受付 |
越前大野城(続日本100名城 No.138)
1576年に織田信長の家臣・金森長近に築城されました。現在山頂に建つ天守は、1968年に当時の絵図や同時期の他の天守を参考にして復元されたものです。
条件が合えば「天空の城」とも呼ばれる素晴らしい景色を見ることができます。
名称 | 越前大野城 |
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所在地 | 〒912-0087 福井県大野市城町3-109 |
スタンプの設置場所 | 越前大野城1階 |
佐柿国吉城(続日本100名城 No.139)
1556年、若狭国の守護大名である武田氏の重臣粟屋勝久が、古城を利用して築いたと伝わっています。現在は山城の面影も少なく、いつくかの遺構を残すのみとなっています。
名称 | 国吉城跡 |
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所在地 | 福井県美浜町 |
スタンプの設置場所 | 若狭国吉城歴史資料館 |
玄蕃尾城(続日本100名城 No.140)
1583年、柴田勝家が羽柴秀吉と対決するための本陣を置いたとされる城です。この周辺にもいくつかの陣城があっととされていますが、現在はほぼ形のある遺構は残っていないようです。
名称 | 玄蕃尾城跡 |
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所在地 | 〒914-0313 福井県敦賀市刀根 |
スタンプの設置場所 | 林道突き当り車止め見学受付ポスト(4月下旬~11月下旬) 余呉湖観光館 JR余呉駅 |
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最後に(訪れる際の注意事項)
以上、北陸の日本100名城と続日本100名城をまとめてご紹介しました。
実際に訪問する際は以下の点に注意しましょう。
- スタンプ設置場所の営業状況
- スタンプ設置場所に変更がないか
- 歩きやすい靴や防寒具の準備
諸事情により、スタンプの設置場所の営業状況、スタンプ設置場所の変更が発生している場合があります。
また、天候には特に注意しましょう。お城の特性上、高台や山の上に登る必要があります。冬は積雪、夏場はマムシや虫刺されなどの危険性があります。
しっかりと準備の上、来城してください。
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