柿田川湧水郡:美しい富士の湧水と遊歩道散策 – 実際の写真でコースを紹介

Marc
こんにちは、Marc (@marc_freelancer) です。

今回のテーマは「日本名水百選 柿田川湧水群」です。

柿田川湧水群のある静岡県の三島市は、富士山の伏流水が湧き出る水の郷です。

都心からも新幹線で1時間以内で行けるので、日帰りの旅行スポットとしてもおすすめできます。

遊歩道散策をしながら美しい湧水と、水のせせらぎを聴いて癒やされてください。

本記事の内容

  • 柿田川湧水郡とは?
  • 柿田川湧水郡の見どころ
  • 柿田川湧水郡へのアクセスと周辺情報
  • 柿田川湧水群のよくある質問
  • 柿田川湧水群の口コミ

三島観光のモデルコース


運営者について
  • 歴10年以上のフリーランス&ノマドワーカー
  • 全都道府県への旅行達成済み
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  • 日本100名城の達成進捗70%
  • 沖縄離島の総宿泊数80日以上

目次

柿田川湧水郡とは?

柿田川湧水群は静岡県駿東郡清水町に位置し、環境省によって「名水百選」に選定されている自然の宝庫です。

柿田川は全長1.2kmで、日本で最も短い一級河川の一つとして知られ、長良川、四万十川とともに日本三大清流に数えられています。

この地域の特徴は、富士山からの雨水や雪解け水が地下に染み込み、三島溶岩流の間をゆっくりと流れて地下水になり、最終的には柿田川公園付近で湧水として現れることです。

柿田川湧水群は、日量約120万トンの水を湧出し、これは日本一の湧水量を誇ります。

この豊富な水量は、富士山に降った雨や雪が地下に流れ込んだ結果であり、三島溶岩流の間を流れることによって、透明度が高く、年間を通して約15℃の一定した水温を保つ清水となります。

この水は夏は冷たく、冬は暖かく感じられ、その質の高さから「名水百選」や「21世紀に残したい日本の自然100選」に選ばれ、天然記念物にも指定されています。

静岡県企業局は柿田川を水源として三島市、函南町、熱海市などに飲料水を供給しており、工業用水としても利用されています。

柿田川湧水群はその自然の美しさだけでなく、地域社会にとっても非常に重要な水源であることがわかります

柿田川湧水郡の見どころ

柿田川湧水群の見どころ、楽しむポイントは以下の通りです。

  • 湧水を汲むことができる
  • 公園内であたみ桜を見ることができる
  • 自然あふれる遊歩道散策が楽しめる
  • 湧水で作ったお土産を買うことができる

それぞれ詳しく解説していきます。

湧水を汲むことができる

柿田川公園の駐車場を始め、4箇所に湧水を汲むことができる水汲み場があります。

もちろんそのまま飲むことができるので、空のペットボトルを持参し、散策時に飲みながら園内を回ると良いでしょう。

富士山から長い年月をかけて流れてきた水を是非味わってみてください。

公園内であたみ桜を見ることができる

公園内に咲くあたみ桜も見どころの一つです。

この桜は「あたみ桜」で1月〜3月と、通常の桜よりも少し前に見頃を迎えます。

ひとつの枝に早期に開花する花芽と後期に開花する花芽があるため、一般的な桜よりも開花時期が長く、見頃を長期間楽しむことができます。

自然あふれる遊歩道散策が楽しめる

駐車場から公園内に降りると、整備された遊歩道になっています。

自然に囲まれ、開放感がある中、水のせせらぎを聴いたり野鳥を見ながらの散策は癒やしです。

所々で水が湧き出ているような場所を見ることができます。

整備された遊歩道ののんびり散策しましょう。

しばらく歩くと到着する第一展望台。柿田川全体を眺めることができるローケーションです。

カメラをズームすると、エメラルドグリーンの部分の砂が盛り上がり、湧水が出てきていることがわかります。

素晴らしい透明度で、天気がいい日はより美しさが際立ちます。

第一展望台から3~4分のところに第二展望台があり、そこでは写真でよく見かける「ブルーホール」があります。

水の持つ赤い光を吸収する性質により、深さが増すほど青さが増すそうです。

写真で撮ると光の映り込みがあり、肉眼よりもきれいに見れないのが残念なところ。

公園内には「貴船神社」という縁結びのご利益で有名な神社があります。

あわせて参拝しておきましょう。

湧水で作ったお土産を買うことができる

駐車場手前には「柿田川豆腐館」と「おみやげ」の売店があります。

清らかな湧水で作られた豆腐やスイーツが人気なので、是非最後に味わっていきましょう。

柿田川湧水郡へのアクセスと周辺情報

柿田川湧水群へのアクセス方法、駐車場、周辺の観光情報を紹介します。

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