東尋坊は怖い場所？なぜ公衆電話が？観光地としての魅力や疑問を解説

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今回は福井県の絶景スポット「東尋坊」を紹介します。

こんな疑問に答えつつ、見どころやアクセス情報も合わせて解説していきます。

本記事の内容

東尋坊についての物騒なイメージをお持ちの方も多いと思いますが、自然の造形美と迫力が楽しめるおすすめの観光スポットです。

是非この記事を読んで悪いイメージを払拭し、観光を楽しんでください。

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東尋坊が怖い場所だと思われている理由

東尋坊についての物騒なワードが検索候補が出てくることには理由があります。まずはその理由を解説していきましょう。

柵のない断崖絶壁

写真を見ると分かる通り、東尋坊は柵のない高さ約25mの断崖絶壁が続きます。

まるでサスペンスドラマでよく見る、犯人が追い詰められて自供するクライマックスシーンそのものです。

そこから「事件」というキーワードを連想する方も多いのかと思います。

打ちつける波も相まって、近づかなくても怖いくらいの迫力です。

自殺の名所と呼ばれている

上記の通り、東尋坊の断崖絶壁は非常に高く、海へと直接落ちる地形をしているため、心理的に追い詰められた人々が自らの命を絶つための場所として選んでしまう悲しい事実もあります。

東尋坊にある公衆電話ボックスは「いのちの電話」と呼ばれており、その中には小銭が置かれ、自殺を思い立った人が踏みとどまれるよう、相談員に繋がる電話番号も記載れせています。

一時期はメディアの報道を通じて自殺の名所としての評判が広まり、自殺を考えている人々がここを選ぶ可能性が高くなるという悪循環が生じた時期もありました。

しかし、近年では東尋坊での自殺を防止するための取り組みが積極的に行われています。

このような背景から「飛び込み」や「心霊」といったワードが検索候補として出てきてしまうのです。

東尋坊の見どころや楽しみ方

さて、ここからは東尋坊の素晴らしい一面に目を向け、見どころや楽しみ方を解説します。

岩壁と荒波を肌で感じる

ネガティブなところから話が始まってしまいましたが、裏を返せば全国的にも貴重な地形で自然の雄大さを感じることができる場所でもあります。

特に断崖に激しい波が打ちつける様は圧巻！日本海らしい荒波を見ることができるでしょう。

東尋坊商店街で食べ歩き

東尋坊の崖まで約300mにわたって続く東尋坊商店街。昭和の観光地っぽい雰囲気が残っています。

北陸の海の幸、福井名物の「ソースカツ丼」などを食べ歩きしながら、ご当地のお土産を探してみましょう。

並ぶ軒先からは、焼かれたイカや貝などの海鮮の匂いが漂ってきて、すごく食欲をそそります。

東尋坊タワーから見る景色

直接見られない箇所や水平線を一望できるタワーは、家族、友人とゆっくり過ごしたいときに立ち寄るのがおすすめ。

食事もできるため、東尋坊に行った後に見てきた景色を再度眺めながらお腹を満たすという楽しみ方もできます。

所在地	〒913-0064 福井県坂井市三国町安島 東尋坊
開館時間	9:00から17:00
定休日	要確認
料金	大人：500円（中学生以上） 小人：300円
駐車場	あり

東尋坊観光遊覧船からの景色

東尋坊観光遊覧船からは、下から巨大な絶壁を観賞できます。

上からの景色が有名ですが、下からも眺めることで東尋坊の新しい顔を見られるかもしれません。

なお、海の状態によっては欠航になるため、当日確認しましょう。

所在地	〒913-0064 福井県坂井市三国町安島 東尋坊
営業時間	通常期（4月1日～10月31日）：9:00～16:00 冬期（11月1日～3月31日）　：9:00～15:30
定休日	12月29日～1月31日（全便運休）
料金	大人：1,800円（中学生以上） 小人：900円（小学生）
駐車場	あり

バーチャルスカイで空から東尋坊を見る

「バーチャルスカイ」とは、ドローンとVR使用して、空から東尋坊を見られる疑似飛行サービスです。

東尋坊に立つだけでは見られない、空からのダイナミックな映像を楽しむことができます。

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東尋坊へのアクセス