こんにちは、Marcです。
今回は山梨県にある国内でも屈指の湧水群『忍野八海』と、そこから程なくの距離にある『よりみちの湯』をご紹介します。
都内から高速道路を利用して2時間程で到着できるのでアクセスも良好。
綺麗な湧水と富士山を望む自然を楽しんだ後、日帰り温泉でリフレッシュしなからのノマドワークを楽しんでみてください。
忍野八海とは
『忍野八海』は富士山の伏流水に水源を発する湧水池です。
富士山の雪解け水が何年もかけて地下の火山岩を通過して浄化され、豊かなミネラルを含む清らかな水となってこの地に湧き出ています。
このような自然環境から、国の天然記念物かつ名水百選にもなっている有名な観光地です。
また、古来からこの地域に住む人々の貴重な水源であり、富士山信仰の観点においても様々な歴史や伝承を残す神聖な場所でもあります。
忍野八海は以下の8箇所の池(霊場)の総称。
- 1番霊場:出口池
- 2番霊場:お釜池
- 3番霊場:底抜池
- 4番霊場:銚子池
- 5番霊場:湧池
- 6番霊場:濁池
- 7番霊場:鏡池
- 8番霊場:菖蒲池
1から順に巡礼することで、各池に祀られているという龍神様のご利益を賜わることができると言われています。
アクセス
所在地 | 〒401-0511 山梨県南都留郡忍野村忍草 |
ホームページ | http://www.vill.oshino.yamanashi.jp/8lake.html |
- 電車
-
新宿駅からJR中央線に乗車し大月駅下車
- 車・バス
-
東京から東名高速道路にて御殿場I.C.→国道138号線経由で忍野村
東京から中央自動車道にて河口湖I.C.→忍野村
新宿駅から中央高速バス[富士五湖方面行き]に乗車し[忍野八海]バス停下車
- 電車
-
新大阪駅/名古屋駅から新幹線に乗車し三島駅下車
三島駅から高速バスに乗車し御殿場駅下車 - 車・バス
-
御殿場駅から路線バス[河口湖方面行き]に乗車し[忍野八海]バス停下車
西宮I.C.から:名神高速道路にて小牧I.C.
西宮I.C.から:小牧I.C.から東名高速道路にて御殿場I.C.
西宮I.C.から:御殿場I.C.から国道138号線経由で忍野村名古屋I.C.から:東名高速道路にて小牧I.C.
名古屋I.C.から:小牧I.C.から中央自動車道にて河口湖I.C.
名古屋I.C.から:河口湖I.C.から忍野村(所要時間約20分)
忍野八海のあとによりみちの湯に行くことを考えると車が便利です。
駐車場
今回は忍野八海近くの『お土産センター大林』横の駐車場に車を停めました。
この付近にはいくつかの駐車場があるので空いているところに停めましょう。どこに止めてもそれ程大きな差はありません。
日帰りで楽しめる忍野八海の魅力
ここからは忍野八海の魅力を3つご紹介します。
青く透き通る美しい湧水
こちらは忍野八海の中心的なスポット。人々が覗き込む丸い柵があるところに行ってみましょう。
この丸い池は『中池』と呼ばれる池です。上で解説した8つの池に含まれないものの、その青く透き通る水があまりに綺麗なため、忍野八海を代表する池となっています。
撮影当日は曇りだったのが残念ですが、それでもこの青さ。
晴れて日差しが差すと以下のような感じに。深さが8メートルから10メートルあるらしいのですが、底まで綺麗に見えて驚きです。
青く澄みきった水の中を色鮮やかな鯉が泳ぐ光景に癒やされます。
池の中をゆらゆらとする水草もまた美しい。
日本の原風景と自然の中を食べ歩き
中池からの景観。茅葺屋根の家と水車の背景には富士山を望みます。これぞ日本の原風景。
この付近から巡礼にスタートするのですが、途中には以下のようなご当地グルメの売店があります。
- よもぎだんご
- 川魚の塩焼き←おすすめ!
- せんべい
- 牛串
- メンチコロッケ
散策の最中に良さそうなものを見つけてたら是非食べてみてください。以前来た際に川魚の塩焼きを食べたのですが、この自然の中ではまた別格です。
川沿いの遊歩道を散策しながら巡礼していきます。この川も非常に透明度が高いです。
こちらは2番霊場お釜池の目印となっている水車。
4月下旬でしたがまだ少し桜が残っていました。
のどかな風景の中、8箇所全て回ると約1時間ほどの散策となります。スタート地点に戻ってきたら、中池後ろの売店でお土産でも買っていきましょう。
春は特におすすめ!圧巻の桜並木
忍野八海は春夏秋冬全てが絵に書いたような景色が楽しめるのも魅力。
それぞれ違った良さがありますが、おすすめは桜が咲く季節です。
川沿いが桜並木になっていて、桜を見ながら散策し、同時に富士山の迫力も味わうことができます。
夏や秋は時期を狙っていくこともできますが、冬の雪景色は天候にも左右されるのである意味レア。
まとめ
今回は忍野八海観光からのよりみちの湯、というノマドワークな日帰り旅でした。
両方行くならば車のほうが便利ではありますが、それぞれ単体で見ると東京からであれば電車やバスで行くことも可能です。
特によりみちの湯は単体できても一日ゆっくり過ごすことができるのでおすすめです。
リフレッシュ目的の日帰り旅行や副業でのノマドワークに最適なので、是非参考にしてみてください。