バブルの遺産 廃墟となった水上の温泉街を散策してみた

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ちょっとディープな水上観光

温泉街として有名なみなかみエリアですが、

  • 谷川岳ロープウェイ
  • 諏訪峡
  • 照葉峡

といった自然溢れる観光スポットも魅力の一つ。

しかしながら日帰りで行く場合はそういったスポットを楽しむには時間がたりません。

「温泉以外にも何かしらは楽しみたい。」

そんな方におすすめなのが『水上温泉の廃墟巡り』です。

かつてバブルの時代に賑わいを見せた水上温泉を垣間見ることができます。

駅前のホテル大宮

水上駅から一番近く、そのアクセスのよさから当時の賑わいが容易に想像できる『ホテル大宮』。

しかし今ではみる影もない姿に。

少し歩くと、古い書店をリニューアルしたカフェ、ボロボロになって朽ちた吊橋など、昭和の時代を感じさせる建物がぽつりぽつりと姿を現します。

水上温泉中心街

水上駅から7~8分歩くと中心街に到着。

反対側をみると谷川岳を望む絶景が。最高のロケーションです。

中心街を歩くと廃ホテルや廃商店を多数目にします。歩いてきた道を振り返ると昼間にも関わらずほぼ人気はありません。

昔なつかしい裏路地や、スマートボール、射的場跡など『昭和の香り』が満載の建物たち。

案内板をみると、当時どれだけの店舗が立ち並び、賑わっていたかがよくわかりますね。

ここが温泉街のはずれ。この辺はほぼ空き家のような感じとなっていますが、未だ綺麗な状態で残っている『酒』『越前屋』の看板とのコントラストが妙な違和感です。

温泉街のはずれから戻る途中、珍しい自販機を発見。

『大とろ牛乳』という水上のご当地スイーツをひとつ500円で販売していました。

食べてみると牛乳プリンを凍らせたような濃厚な味わい。

行きは違うルートを通ったので気づきませんでしたが、もし行く機会があれば最初に買って食べながら散策するといいかもしれません。

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