太皷谷稲成神社:千本鳥居が美しい津和野を象徴する神社 – 貴重な御朱印も紹介

Marc
こんにちは、Marc (@marc_freelancer) です。

今回のテーマは「太鼓谷稲成神社の参拝記」です。

「山陰の小京都」と言われる津和野の中でも、特に歴史があり美しい光景を見ることができるのが「太鼓谷稲成神社」です。

津和野の外せない観光スポットのひとつなので、訪問を検討中の方は是非参考にしてみてください。


運営者について
  • 歴10年以上のフリーランス&ノマドワーカー
  • 全都道府県への旅行達成済み
  • 神社仏閣参拝数100以上
  • 日本100名城の達成進捗70%
  • 沖縄離島の総宿泊数80日以上

目次

太鼓谷稲成神社の歴史と見どころ

まずは太皷谷稲成神社を訪れた際に知っておきたい歴史、観光の見どころについて紹介します。

参拝情報
御祭神

宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)
伊弉冉尊(いざなみのみこと)

御利益

五穀豊穰・産業発展・商売繁昌・開運厄除・福徳円満・願望成就

営業時間

終日参拝可能
※社務所は8:30~17:00

定休日

年中無休

御朱印帳

あり

御朱印

あり

所要時間

約25分

太皷谷稲成神社の由緒は1773年に始まります。

この神社は、津和野藩主である第7代亀井矩貞公によって設立されました。

矩貞公は、津和野藩とその領民の平穏と安全を願い、京都の伏見稲荷大社から神を勧請して、津和野城(三本松城)の鬼門である東北端に位置する太皷谷の頂に神社を建立したのです。

昭和30年代に参拝者数が増加したことを受け、1963年9月には新しい社殿の建設を進めるための奉賛会が設立されました。

その後、1967年には境内地の西側にある山を開発して社殿地を整備し、1969年12月に新社殿が完成し、御遷宮が行われました。旧社殿は「元宮」として保持され、御分霊が安置されています。

現在では、日本に数ある稲荷神社の中でも特別な「日本五大稲荷」にも選ばれ、津和野に訪れる多くの観光客の参拝を向かえています。

Marc

それでは観光の見所を詳しく解説します。

約千本の鳥居のトンネル(千本鳥居)

太鼓谷稲成神社には、京都の伏見稲荷大社でも有名になった「千本鳥居」が山の麓から、社殿まで続いています。

その名の通り、鳥居の数は約1000基ほどあり、御礼の為に建てられた方が約8割、祈願の為に建てられた方が2割と言われています。

階段を登りながら美しい朱色の鳥居のトンネルを歩くと、異世界にいる気分にさせられます。

今回は新緑の時期に訪れましたが、秋は一部紅葉した景色を楽しむことができます。

津和野の景色

美しい千本鳥居を抜けて、263段の石段を登ると、津和野の景色が一望できます。

太皷谷稲成神社へは車でもアクセスできますが、時間が許せば最寄駅から徒歩で行く方法がおすすめです。

それなりも段数があるので大変ではあります、車でさらっと登ってしまうより遥かに雰囲気を感じることができます。

色鮮やかな神殿

こちらは昭和になって建造された新殿(本殿)です。

自然あふれる山を背景とし、鮮やかな朱色が映える立派な新伝です。

島根県の神社と言えば出雲大社が有名ですが、それを思い起こさせる立派なしめ縄の迫力が凄いです。

また、正面向かって左側を見ると、神殿と一緒に津和野の町並みを見渡すことができます。

こちらは本殿を背に新門の方にある「本宮」です。

前述した通り、こちらは新殿ができる前の旧社殿です。

中に入ると、こちらにも立派なしめ縄がかかっています。

また、珍しい自分で目を買い込む「狐面絵馬」や、稲荷神社らしい狐の絵画も飾られています。

御朱印や御札などの授与品

出典:公式サイト

本殿向かって右手にある社務所では、様々な種類の授与品があります。

狐をモチーフにした可愛らしい御朱印(初穂料300円)や縁起物がたくさんあるので、お土産にもぴったりです。

出典:公式サイト

こちらの「命婦札(みょうぶふだ)」は、日本で唯一、ここでしかいただけないとのこと。

この命婦札は、夫婦円満、良縁成就などの御利益があるとされており、御夫婦やカップルで参拝された場合は是非授かるといいでしょう。

太鼓谷稲成神社へのアクセスと駐車場

太鼓谷稲成神社へのアクセス、駐車場、周辺情報について解説します。

アクセス

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次