今回のテーマは「渦の道で渦潮観光:瀬戸内海の展望や大迫力の渦潮を楽しもう」です。
鳴門海峡で渦潮を見たいんだけど、おすすめの時期や時間帯はあるのかな?渦潮以外の見どころや観光のポイントも知りたい。
この記事では、このような疑問に答えます。
本記事の内容
- 渦の道の見どころ
- 渦の道で渦潮を見るおすすめの時期や時間帯
- 渦の道へのアクセス
- 渦の道の口コミ
徳島と淡路島を結ぶ鳴門海峡大橋。実際に行ってみて、その迫力と開放感ある景色に感動を覚えました。
徳島に行ったら必ず訪れたい観光スポットといえます。
現地の写真を使いながら見どころを解説していくので、これから観光を検討している方は是非参考にしてみてください。
Marc (@marc_freelancer)
- 歴10年以上のフリーランス&ノマドワーカー
- 全都道府県への旅行達成済み
- 神社仏閣参拝数100以上
- 日本100名城の達成進捗70%
- 沖縄離島の総宿泊数80日以上
渦の道の見どころ
駐車場に車を停め、渦の道へ行く途中に「お茶園歩道橋」があります。
まず初めに、ここからの開放感ある景色に感動すること間違いなし。
駐車場から徒歩5分程で到着します。料金は以下の通りです。
個人 | 団体 | |
---|---|---|
大人 | 510円 | 410円 |
中高生 | 410円 | 330円 |
小学生 | 260円 | 200円 |
6歳未満 | 無料 | 無料 |
中に入るとこんな感じ。ここからは鳴門海峡大橋の下を通ります。
入口から約450メートルの海上遊歩道を歩きながら、大迫力の渦潮を見学できます。
窓が大きく開放感があり、普段では見れない景色で瀬戸内海眺めを楽しめます。
それでは、渦の道の見どころを具体的に紹介していきましょう。
圧巻の渦潮を見下ろす
渦の道の海上遊歩道には床にガラス窓が設置されており、鳴門の渦潮を見下ろせます。
ガラス越しに見下ろす渦潮は圧巻で、自然界の迫力を肌で感じられるでしょう。
この通り、激しい潮流から生まれる渦潮を見ることができます。
高速観潮船うずしお号で観光
「渦潮をもっと近くで見たい!」そんな方には渦潮クルーズがおすすめ。
観光クルーズで使われるうずしお号は、定員86名の小型の船のため、渦潮の近くまで行けることが特徴です。
1日18便出航しており、所要時間はおよそ20分です。
展望台と飲食店がある鳴門公園
鳴門海峡大橋のすご横にある「鳴門公園」は瀬戸内海国立公園のひとつです。
鳴門公園内には3つの展望台があり、なかでもこの「千畳敷展望台」からは大鳴門橋を正面から見ることができることで人気です。
鳴門海峡全体を見通すことができるので、景色を楽しみたい方にはかなりオススの場所です。
また、鳴門公園内には大塚国際美術館や飲食店もあり、ゆっくり過ごせるでしょう。
写真だとこの場の空気感が伝わらないのが非常に残念。晴れていれば最高の景観を楽しくことができます。
大鳴門橋を一望!鳴門山展望台
鳴門山展望台は、鳴門山にある展望台で、標高が98mもあります。
展望デッキは高さ6.48m。淡路島や大鳴門橋など、景色を一望できる人気スポットです。
歩いて昇る場合の平均所要時間は20分のため、歩きやすい服装で行きましょう。
なお、展望台まで直通の専用エスカレーターもあります。
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渦の道で渦潮を見るおすすめの時期や時間帯
渦潮を見るのにおすすめの時期や時間帯について解説します。
おすすめの時期
3月~5月と9月~11月(おすすめ!)
春と秋は渦潮が見られる日が多いです。
特に、大潮(満月または新月の約2日前後)の時期は、潮の流れが最も強く、見応えのある渦潮を観察できる可能性が高くなります。
6月~8月
渦潮を見ることはできますが、潮の動きによっては見られない日もあります。
夏は気温が高くなり観光シーズンもピークになりますが、春と秋ほどの迫力ある渦潮が見れないのが残念です。
12月~2月
天気が良ければ渦潮を見ることができます。
ちなみに今回訪問して写真を撮ったのは1月中旬でした。天気がいいときの参考イメージにしてみてください。
おすすめの時間帯
渦潮は潮の満ち引きによって発生するため、満潮時と干潮時に最も見応えがあります。
これらの時間帯は日によって異なるので、訪問前にその日の潮の満ち引きの時間を確認しておきましょう。
満潮時は潮が海峡に流れ込むときで、干潮時は海から潮が引くときです。これらの時間帯の約1時間前後が、渦潮が発生しやすいとされています。
その日の潮流は、うずしお号の公式サイト等で確認することができます。
また、大きな渦潮を見たい場合は、大潮の日を狙って訪れるとよいらしいです。
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渦の道へのアクセスと周辺情報
渦の道へのアクセス方法、駐車場については以下の通りです。
アクセス
渦の道へのアクセス方法は主に車とバスです。
- JR鳴門駅から鳴門市営バス(鳴門公園行き)で「鳴門公園」下車、徒歩約5分
- JR徳島駅から徳島バス(鳴門公園行き)で「鳴門公園」下車、徒歩約5分
- 徳島阿波おどり空港から車で約30分
- 神戸淡路鳴門自動車道「鳴門北IC」から車で約10分
徳島空港から約30分とアクセスしやすく。最初・最後の観光スポットとしてぴったりです。
レンタカーを検討している場合は早めに予約しておきましょう。当日予約では借りれない場合が多いです。
駐車場
渦の道には、駐車場がありません。そのため、鳴門公園駐車場を利用します。
住所 | 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池 |
---|---|
営業時間 | 終日 |
料金 | 500円 |
台数 | 200台 |
ゴールデンウイーク期間中のみ、鳴門公園駐車場が満車の場合に無料の臨時駐車場を開放しています。
無料の臨時駐車場「亀浦観光港」からは、渦の道まで無料のシャトルバスが出ています。
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渦の道の口コミ
徳島県立渦の道を実際に訪れた方はどのような感想を持ったのでしょうか。旅行サイトに投稿されている口コミを紹介します。
床のガラス(もちろん人が立ってもOKの厚いガラスですよ)越しに見る渦潮は、鳥肌が立つぐらいド迫力です。訪れる価値あり、です。
ただ、雨の日は横風で濡れそうです、道路が屋根になっているとはいえカッパを持参した方が良いかな、と思います。
引用:じゃらん
小生、高所恐怖症である。できる限り下を見ずにドキドキしながら通路の先端まで進んだ。怖かったがガラス張りの床から見える迫力のある激しい潮流を見学でき感激した。
引用:じゃらん
渦の道のウェブサイトに、大潮の日、干潮の時間が詳しく書かれているので、それに合わせて行った方が良いです。渦潮を間近に見ることができるので、絶対に行くべき。渦潮の仕組みをボランティアの方が教えてくれます。
引用:じゃらん
事前情報を確認できることや、ボランティアガイドによる案内が高評価を得ています。また、迫力やスリルを味わえるガラス張りの床も人気のポイントになっているようです。
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まとめ
最後に本記事のまとめです。
- ここでしか見れない鳴門海峡の絶景
- 大迫力の渦潮観光(遊歩道やクルーズ)
- 車がないと行きづらい
名称 | 徳島県立渦の道 |
---|---|
所在地 | 〒772-0053 徳島県鳴門市 鳴門公園内 |
電話番号 | 088-683-6262 |
URL | https://www.uzunomichi.jp/ |
営業時間 | 夏季:9:00~18:00(3月~9月) GWおよび夏休み:8:00~19:00 冬季:9:00~17:00(10月~2月) ※入場は閉場の30分前まで |
定休日 | 第2月曜日(3月、6月、9月、12月) |
料金 | 大人:510円 中・高生:410円 小学生:260円 |
駐車場 | あり(鳴門公園駐車場を利用) |
徳島に来たら是非「渦の道」を訪れ、大迫力の渦潮と、開放感ある瀬戸内海の景色を楽しんでみてください。
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