今回は「アラマンダとシギラミラージュのどちらがおすすめ?」がテーマです。
アラマンダとシギラミラージュ、どっちも良過ぎて悩む…
という方も多いのではないでしょうか。
両方とも素晴らしいホテル故に「贅沢な悩み」ではあるのですが、少しでも自分の旅行スタイルにあう方に泊まりたいと思うのは当然のこと。
この記事では、アラマンダとシギラミラージュ両方に宿泊した運営者が、その経験を元にどちらがおすすめのホテルなのかをいくつかの評価軸を持って解説します。
最後では違いをわかりやすく表でまとめています。「全部読むのはだるい!」という方も、是非まとめには目を通していってください。
シギラミラージュ宿泊記はこちら
Marc (@marc_freelancer)
- 歴10年以上のフリーランス&ノマドワーカー
- 全都道府県への旅行達成済み
- 神社仏閣参拝数100以上
- 日本100名城の達成進捗70%
- 沖縄離島の総宿泊数80日以上
宿泊料金で比較
まずは宿泊料金で比較してみましょう。大手旅行代理店のサイトで料金を比較してみます。
- 宿泊時期:2024年8月
- 宿泊日数:1泊
- 宿泊人数:おとな2名
「夏休みに大人2名の一泊旅行」というシンプルな条件です。
アラマンダ | シギラミラージュ | |
---|---|---|
最低価格 | 121,000円 | 165,000円 |
最高価格 | 220,000円 | 286,000円 |
最低金額・最高金額共にミラージュの方が高額です。
もちろん、利用する旅行サイトや時期・タイミングによって変動はあるとは思いますが、シギラミラージュはリゾート内で最高級の「ザ・シギラ」に次ぐラグジュアリーホテルという位置づけのため、基本的には高額な料金設定になっているようです。
シギラリゾートでの滞在を抑えたい場合はアラマンダの方がおすすめといえるでしょう。
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ホテルの雰囲気で比較
アラマンダとミラージュは同じシギラリゾート内のホテルですが、コンセプトが違うため客室の雰囲気は全く異なっています。
アラマンダ
アラマンダは「南国の情緒に浸り、かりゆし色の時間を堪能する。」をコンセプトとした、ヴィラスタイルのホテルです。
- プールヴィラロイヤルスイート
- プールヴィララグーンスイート
- ジャグジーテラス
- 本館
- プレミアハウス
上記5つの建物で構成される広大な敷地のリゾートホテルで、客室にもそのコンセプトが色濃く反映されています。
「南国」をコンセプトにした様々なタイプの部屋があるので、選んでいる過程も楽しめます。ヴィラスタイルであることもあり、ゆったりと気兼ねなく部屋での時間を過ごせるのが魅力です。
バリやセブなど、海外の南国リゾートの様な雰囲気が好きな場合はアラマンダがおすすめ。
シギラミラージュ
シギラミラージュは「地上の楽園へのゲートウェイ」をコンセプトとし、本館(ミラージュフロア、ベイサイド)とプールヴィラプレミアの2つから構成されているホテルです。
ヴィラスタイルのアラマンダに対し、シギラミラージュは立派なホテル棟が目を引く「南国の高級マンション」の様なイメージ。
客室は白砂と宮古ブルーの海がコンセプトで、どの部屋もホワイトとアクセントカラーのブルーで統一されています。窓から日差しが入るの部屋の綺麗さが際立ちます。
高級感+シンプル・ミニマルといった雰囲気が好きな方におすすめ。
実際に宿泊した際の写真はこちら
全くコンセプトが異なっているので、どちらがいいとは一概に決められないですね。客室で選ぶ場合は完全に好みになってしまいます。
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食事やレストランで比較
まずはアラマンダとシギラミラージュのそれぞれに入っているレストランを見てみましょう。
アラマンダ | シギラミラージュ |
---|---|
マラルンガ 和琉創作 | ザ・シギララウンジ |
マラルンガ 鉄板焼 | 鉄板焼 蜃気楼 |
グランマーレ イタリアン | シーブーどレストラン シギラタートルベイ |
ラウンジマイヨール | – |
ホテル内のレストランはアラマンダの方が多いですね。
しかし、シギラリゾートでは宿泊しているホテルの縛りなく、リゾート内にある魅力的な20以上のレストランの中から好きなお店を選ぶことができます。
よって、どちらを選んでも利用できるレストランに違いはありません。
- 行きたいお店がたまたま全部アラマンダ(シギラミラージュ)だった
- リゾート内の移動が面倒
- 悩んで決められないから近場で
ということでもない限り、食事でホテルを選ぶ理由にはならないでしょう。
リゾート内で色々なレストランを探すのは楽しかったです。人気のお店は混み合うので前日までの予約がおすすめ。
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ホテルでの過ごし方で比較
続いてはホテルでの過ごし方です。子供連れで過ごす、のんびり過ごす、アクティブに動くなど、ご自身の過ごし方と照らし合わせて参考にしてみてください。
子供連れで過ごす
子供関連のサービスを参考までに以下にまとめます。
子供料金 | なし ベッド・寝具を利用する場合は大人と同料金 |
---|---|
添い寝 | 12歳までの添い寝利用が可。施設利用料が別途必要。 ■施設利用料 ・小学生(6~12歳):1名5,500円 ・未就学児(4~5歳):1名3,300円 ・乳幼児(3歳以下):無料 ※朝食代・アメニティ込(税込) |
ベビー用品の貸出 | ベビーベッド:あり ベビーカー :あり ベッドガード:あり ※数に限りがあるので事前に要問い合わせ |
子供用品の貸出 | トランプ、ジェンガ、UNO、ベビーカーAB型、ベビーベッド、ベッドガード、調乳ポット、食器、哺乳瓶消毒、踏み台、おむつ用ごみ箱、ベビーバス、補助便座 |
ベビー用品の販売 | アラマンダブティックにてベビーフードを販売 |
子供用の部屋着 | お子様用で100サイズ・120サイズの用意があり |
サービス内容はリゾート内共通です。アラマンダとシギラミラージュどちらを選んでもサービスの差はありません。
ミラージュは小さな子供連れだと気を使う?
料金のセクションでも少し触れましたが、アラマンダとシギラミラージュではホテルのコンセプトが異なっています。シギラミラージュは少し高級な位置づけということで、
- アラマンダ
-
小さな子連れでも気楽に過ごせる
- シギラミラージュ
-
高級路線なので小さな子供連れは若干気を使う
という印象を持つ方もいるかと思います。
しかし、実際に宿泊してみるとシギラミラージュも小さな子供連れがかなり多かったので、その辺はあまり気にすることはないです。
ホテル内での移動について
- アラマンダ
-
ヴィラスタイルのホテルなので、食事や買い物など、何かと移動が多くなりがち。
- シギラミラージュ
-
通常スタイルのホテルなので、食事や買い物も建物内で完結可。
小さな子供連れだとちょっとした移動も大変だったりしますよね。特に雨や台風に当たってしまうと大変さが倍増なんてことも。
行く時期によってはこういったホテルスタイルの違いも考慮しておくといいかもしれません。
ウミガメとの触れ合い
シギラリゾートでは飼育されているウミガメの餌やり体験ができます。ウミガメがいる場所は以下の通り。
- アラマンダ
-
プールヴィララグーン棟
- シギラミラージュ
-
シーフードレストラン シギラタートルベイ
アラマンダは本館付近のヴィラが見渡せる人工池で10匹程のウミガメを見ることができます。
一方、シギラミラージュでは「シーフードレストラン シギラタートルベイ」でウミガメの餌やり体験ができますが、数も少なく、ウミガメが見れるのもレストランのオープン時間に限られてしまいます。
もちろんシギラミラージュに宿泊していても、アラマンダの方まで移動は可能です。
一言に『子供連れ』といっても年齢によって様々。どういった過ごし方をしたいかを家族でしっかりと話し合い、滞在スタイルに合う方を選んでくださいね。
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アクティビティを楽しむ
シギラリゾートはその広大な敷地内で様々なアクティビティを楽しむことができます。
リゾート内の宿泊するホテルによる参加可能なアクティビティの違いはなく、アラマンダ、ミラージュどちらを選んでも大丈夫です。
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ビーチで楽しむ
海水浴やマリンアクティビティがメインの滞在であればシギラミラージュがおすすめ。
リゾート内で一番シギラビーチに近いため、広いリゾート内での移動の負担という点では最も効率がいいです。
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プールで楽しむ
プールをメインに楽しみたい場合はシギラミラージュの方がおすすめ。
シギラミラージュに隣接するシギラガーデンプールは、子供用を含む大小3つプールと、サウナ室とブロアバスを楽しむことができます。
シギラミラージュ以外の宿泊客でも利用できますが、やはり移動もなく外に出ればすぐガーデンプールがあるのは嬉しいポイントです。
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ワーケーションやノマドワークで比較
アラマンダとシギラミラージュに限らず、シギラリゾート内ホテルのフロントやラウンジではWiFiを利用可能です。是非ホテル自慢の飲み物やスイーツをいただきながらノマドワークを楽しんでみてください。
ただ、リゾート内で自由に電源の利用ができるカフェやラウンジがないのは注意点です。コンセントの公式な貸出は行っていないので、利用したい時は必ず近くにいるスタッフに確認してください。
ワーケーションやノマドワークを計画している場合はモバイルバッテリーがあると安心です。
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まとめ
最後に本記事のまとめです。
ホテル概要
アラマンダ | シギラミラージュ | |
---|---|---|
ホテルのコンセプト | 南国の情緒に浸り、 かりゆし色の時間を堪能する。 (南国リゾート) | 地上の楽園へのゲートウェイ (白と青のシンプル) |
ホテルの建物 | ヴィラスタイル | ホテル棟+プールヴィラ |
客室タイプ | プールヴィラロイヤルスイート プールヴィララグーンスイート ジャグジーテラス 本館 プレミアハウス | ミラージュフロア ベイサイド プールビラプレミア |
サービスやアクティビティ | リゾート内共通 | リゾート内共通 |
価格 ※2024年8月のJTBツアー料金を参考 | 121,000円~220,000円 | 165,000円~286,000円 |
目的別のおすすめ比較表
この記事を書くきっかけになった家族旅行では、年長と乳幼児を連れていたということもあり、『子供連れでの利用』ということが評価基準になってしまっています。その点も踏まえて以下の表をご覧ください。
ホテル名 | |
---|---|
宿泊料金の安さ | アラマンダ |
ホテルの雰囲気 | 好みによる |
食事やレストラン | 差はなし |
子供連れで宿泊 | 強いて選ぶならシギラミラージュ |
アクティビティを楽しむ | 差はなし |
ビーチを楽しむ | シギラミラージュ |
プールを楽しむ | シギラミラージュ |
ワーケーション&ノマドワーク | 差はなし |
最後に
今回は「アラマンダとシギラミラージュのどちらがおすすめ?」というテーマでした。
公式情報と実際に両方宿泊した経験を元に比較しましたが、この記事が少しでも悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
両者はリゾート内のサービスやアクティビティに大きな差もないので、
- 客室の雰囲気
- ビーチやプールでどれだけ遊ぶか
ということが大きな判断材料になってくるのかなと思います。悩んでいる時間も旅行のうちなので、実際の滞在を想像しながらホテル選び楽しんでみてください。
皆様の宮古島ライフが素晴らしいものになるようお祈りしております。
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