今回のテーマは「宮古島の名勝・東平安名崎」です。
宮古島を代表する景観スポットの一つである東平安名崎は、来島した観光客のほとんどが訪れる有名スポットです。
美しい海と迫力ある断崖絶壁が織りなす離島らしい最高景観を楽しむための情報をお伝えします。
東平安名崎の基本情報
所在地 | 〒906-0000 沖縄県宮古島市城辺保良1221-14 |
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アクセス | 宮古空港から車で約30分 |
営業時間 | 24時間 |
設備 | トイレ |
料金 | 入場協力金:300円 |
駐車場 | あり |
東平安名崎(ひがしへんなざき)は、その名前の通り宮古島の最東端にある岬で、圧倒的な絶景から人気の観光スポットになっています。
2021年12月から、地元の自治会が、利用者から300円以上の入場協力金を募っており、景観の維持等に役立てています。
以前はプレハブ小屋に職員を常駐させて「半強制的」な雰囲気で入場協力金を募っていましたが、現在は募金箱だけが置かれてあくまで任意となっています。
東平安名崎の見どころ
東平安名崎の観光スポットとしての見どころを紹介してきます。
マムヤの墓
駐車場から少し歩くと、向かって左手の茂みに巨大な岩があります。
これは「マヤムの墓」と呼ばれ、かつてこの地域の村に住んでいた女性の墓で、以下のような伝承があります。
マムヤは岬の付け根にあった保良村(保良元島)に住んでいた娘で、ニフニリという香草の芳香を放つ絶世の美女であったと伝えられている。ある時、魚を取りに来た野城按司に見初められ恋仲になるが、妻子持ちであった野城按司は結局、妻を選び、マムヤは裏切られてしまう。マムヤはこの岬の断崖の中腹にある岩穴にこもって機織りに励み、上布を織り上げると、断崖から身を投じて命を絶ったとい
引用:Wikipedia
以前紹介した伊良部島の「通り池」もそうですが、宮古島は離島という地形柄、このような身投げの伝承がいくつか残っています。
宮古ブルーの海
晴れていれば透き通る宮古ブルーの海を堪能することができます。
浅瀬のエメラルドブルーと深部のディープブルーのコントラストが最高に美しいです。
島を取り囲むようにあるサンゴ礁のリーフと巨大な岩塊がいくつもある光景は、ここでしか見ることができません。
灯台からの展望
岬の先端に平安名埼灯台があります。
約25メートル、約100段の階段を登ると、そのの上からは周囲一体と遠い海の水平線が見える最高の景観です。
島側を見ると、岬の形状ときれいな海を両方眺めることができます
キッチンカーでスイーツを楽しむ
東平安名崎の駐車場横には公衆トイレがあり、広々とした公園になっています。
そこではいくつかのキッチンカーが並んでおり、アイスや飲み物などのスイーツを購入することができます。
駐車場から灯台まで意外とあるきますし、さらに灯台に登ると結構疲れます。
一服してから次の目的地に向かいましょう。
まとめ
宮古島でも屈指の絶景を楽しめる東平安名崎。
周囲の観光スポットと合わせて、是非ドライブして訪れてみてください。