- フリーランスになったのでノマドワークしたい
- フルリモートになったのでノマドワークしたい
- 自由な働き方がしてみたい
- 休みなく仕事しているので息抜きがしたい
- 沖縄の離島に行ったことがない
こんにちは、Marcです。
フリーランスとして独立したら「好きな場所で自由に仕事したい!」と思っている方は多いのではないでしょうか?
僕自身もそう思っていた一人です。
カフェやコワーキングで作業しているだけでも、会社員時代に比べたら遥かに自由になったことを感じることをできます。しかし、思い切って沖縄の離島まで足を運ぶと、それとは比較にならないくらいの感動があります。
今回は、沖縄の離島でのノマドワークにハマって何度も滞在した経験から、その魅力をお伝えできたらと思います。
離島ノマドワークの良いところ
青い空、きれいな海、ゆっくり流れる時間。この環境に身を置くことで、様々な良いことがあります。
フリーランスになったと実感できる
「あえて来る必要のない島に来て仕事をする」こんな会社員時代ではありえない行動を取れるのもフリーランスになったからこそです。
自分の決断と行動ですぐに環境を変えることができる。これぞフリーランスになったことを実感できるポイントだと思います。
無駄な誘惑が少ない
自宅で作業していると、テレビを見てしまったり、ゲームが気になったり、散らかってるのが気になって片付けを始めていたり…意外と誘惑や雑念が多いものです。
一度こちらに来てしまえば、最低限の荷物にシンプルな部屋で仕事に集中できる環境になります。
人間関係のデトックス
フリーランスとなり、会社勤めに比べると煩わしい人間関係からは開放さているかもしれません。しかし、都会の人混み疲れやプライベードでの人間関係を断ち切るのはなかなか難しいです。
知り合いのいない離島で数日過ごしているうちに、徐々に人が少ない環境に慣れ、人間関係のいいデトックスになります。
気分転換をしやすい
仕事に疲れたり、行き詰まった時の気分転換が簡単にできます。周りには今までとは全く違う環境があるので、海を眺めてボーッとしたり、ふらっと散歩することで、また英気を養うことができます。
予期せぬ出会いがあるかも
僕が最初に沖縄の離島ノマドをしたのは今から12年ほど前です。その時でもノマドワーカーやバックパッカーの人たちとゲストハウスで知り合うことができました。
夜飲みに行ったり、ダーツをしたり…旅先での予期せぬ出会いがとても嬉しかったのを覚えています。
あと、この話は男性には朗報なのですが、6月~10月くらいの間は全国津々浦々から女の子がリゾバ(リゾートバイト)で島に訪れています。(主に宮古島・石垣島)
ガールズバーやキャバクラで働く子が多いので、仕事が終わって食事を済ませたらぜひ訪れてみてください。南国でのロマンチックな出会いがあるかもしれません笑
沖縄の離島に行くおすすめの時期は?
沖縄の離島に行くようであれば、ベストシーズンは梅雨が明けた直後から7月いっぱいです。平年だと6月20日~6月25日頃に梅雨明けし、晴れれば最高の景色を楽しむことができます。
8~9月は台風が多い時期で、せっかく行ったのに滞在期間中ずっと雨なんてこともあります。
一般的なベストシーズンではないのですが、個人的によく行っていたのは、4月、10月、11月です。
晴天が少なく、雨でなくても曇りのような天気が多いです。晴れれば快適ですが気持ち肌寒い日も。ただ、旅費が安く、観光客も少ない時期なのでのんびりと過ごせます。
個人的には一番のベストシーズンです。晴れれば沖縄らしい気候で、真夏ほど暑すぎず、雨にあたった日も少ない穴場の月です。旅費も一般的なハイシーズンより割安です。
10月に近い気候ですが、後半になると肌寒い日が増えてきます。基本的には10月に行けなかった場合に11月に行っていた感じです。
ノマドワークにおすすめの離島はどこ?
沖縄には大小数々の離島がありますが、その中でもノマドワークで過ごしやすい離島を紹介します。
初心者は宮古島・石垣島が間違いなし
初めて離島に行くようであれば宮古島と石垣島がおすすめです。
東京など、首都圏からの直行便も出ています。
沖縄本島に比べるとだいぶ田舎な雰囲気ですが、中心街に行けば生活に必要なものも簡単に揃います。また、離島と言えど両島とも周囲は100kmを超える島です。観光スポットも多々あるので楽しく時間を過ごせるでしょう。
回数行くうちにどちらの方が好きかは分かれると思いますが、初心者が行くのであればどちらでも変わりなく楽しむことができると思います。
宮古島の魅力
宮古島の周辺には、伊良部島・下地島、来間島、池間島があり、これらの島とは橋でつながっています。
宮古ブルーと呼ばれる海にかかる長い橋を、車やバイクで渡ることで自然を満喫することができるのが魅力です。
ドライブしながら旅を楽しみたい人は宮古島がおすすめです。
余談ですが、かつて『エコアイランド宮古島』というマラソン大会があり、僕はそのハーフマラソンの部に出場し、写真の伊良部大橋を走りました。横風が凄くて死にかけた思い出があります笑
石垣島の魅力
宮古島と同様に、石垣島にもその周囲には、竹富島、小浜島、黒島、西表島などの島々があります。しかし、宮古島のように橋でつながっているわけではなく、離島ターミナルからこれらの島にわたります。
船に乗り更に離島へ向かうことで、「旅をしている」「冒険をしている」と言った気持ちが掻き立てられるのが石垣島の魅力です。
これらの離島に行くと、昔ながらの沖縄の原風景を楽しむことができます。
宮古島・石垣島のおすすめスポット
ここからは、両島のおすすめのスポットを5ずつ紹介します。正直かなり迷いましたが、定番かつ初めての人でも行きやすい場所をチョイスしています。
伊良部大橋(宮古島)
2015年に開通した宮古島と伊良部島を結ぶ全長3km以上の長さを誇る橋です。現在となっては宮古島の代表的な観光スポットに。この橋が開通したことにより、宮古島の旅を楽しむ幅が広がりました。
東平安名崎(宮古島)
名勝にも選ばれている宮古島の最東端。灯台からコントラストが美しい宮古ブルーの海を眺めることができる開放感あふれる場所です。
砂山ビーチ(宮古島)
宮古島を代表するビーチ。巨大アーチの岩と青い海のコントラストはまさに自然の造形美。フォトスポットとしても有名で、ちらほら写真を撮っている女性の姿が見受けられます。
与那覇前浜ビーチ(宮古島)
東洋一の美しさと言われる白い砂浜が続くビーチ。目の前に来間大橋を望む景観は『最高』の一言。宮古島東急リゾートに宿泊するとのんびり楽しむことができます。
竜宮城展望台(来間島)
与那覇前浜ビーチの対岸にある来間島の絶景スポット。個人的には宮古島で一番好きかもしれない。初めて来た時にそれくらい衝撃でした。
川平湾(石垣島)
石垣島の有名観光スポットで行ったら必ず訪れたい場所。エメラルドグリーンの海と自然が織りなす地形が美しいです。
フサキビーチ(石垣島)
ビーチからかかる桟橋がフォトスポットとしても有名なフサキビーチ。ビーチに併設するフサキビーチリゾートはカップルから家族連れまでおすすめのホテル。
赤瓦の集落(竹富島)
竹富島は石垣島からフェリーでわずか10分程度の島です。水牛車で集落を回りながら沖縄の原風景を楽しみましょう。カイジ浜という星の砂が有名なビーチもあります。
シュガーロード(小浜島)
小浜島は石垣島からフェリーで約30分の島で、朝ドラ『ちゅらさん』のロケ地としても有名。写真のシュガーロードはさとうきび畑の中の一本道で、ただひたすらのどかな雰囲気。
玉取崎展望台(石垣島)
平久保半島と石垣の海を一望できる景勝地として有名。石垣島をドライブする際は必ず訪れたいスポットです。
ノマドワークにおすすめの宿泊施設
コロナの影響もあったせいか、昔行ったゲストハウスが閉業してしまったところもあるようです。今後こちらは随時追加していきます。
サザンコースト宮古島
長期滞在OK。いわゆる普通のビジホですが朝食付きのプランが割りと安くておすすめ。
ホテルから徒歩1分で飲食店(海鮮悟空)とコンビニがあり。中心街の西里大通りは徒歩だと15~20分程度なので散歩にはちょうどいい距離です。
このホテルの一番のポイントは目の前がパイナガマビーチであることです。
ベンチに座ってスパムおにぎり食べながらノマドワークできます。
セントラルリゾート宮古島
長期滞在OK!最初に行ってた10年ほど前は古びたビジホだったのですが、2021年にリニューアル。綺麗な内装に生まれ変わりました。ノマドワークするならテーブルがあるAsobi棟の和室タイプの部屋がおすすめ。
立地が抜群で、中心街である西里大通りのど真ん中。お酒好きや食べ歩き好きにはたまらんでしょう。
えみっくす 石垣島
2013年、2015年とお世話になったゲストハウス。スタッフの皆さまが気さくで、色々心配りいただき楽しく過ごせました。仲良くなった人たちとダーツに行ったけど、あそこはまだあるのかな?
石垣島の中心街『ユーグレナモール』に接する近さで、離島ターミナルへも徒歩5分程度の好立地です。
ノマドワークによくあるデメリットもしっかり対策しよう
今まで散々いいところを書いて来ましたが、ノマドワークにはデメリットもつきものです。事前に必要なものを購入し、しっかり対策していきましょう。
WiFiの電波対策
近年はカフェやお店にもフリーWiFiがあるところが増え、昔行ってたときよりは快適にはなりました。とは言っても、ガッツリと作業をしたい場合は、安定感のあるポケットWiFiの準備はしておいた方がいいです。
作業効率対策
ノマドワーク最大の敵である作業効率問題。
自宅やオフィスではディスプレイを繋いでデュアルモニター環境で作業している人も多いと思います。僕も普段はそうなので、コーディングの速度は明らかに落ちます。
最近だといいモバイルモニターもあるようなのでそちらを準備するか、ホテルのテレビに接続できるHDMIケーブルもあったほうがいいでしょう。
日焼け対策
沖縄の離島ならではの問題ですね。夏以外でも晴れると日差しが強いのですぐ日焼けします。日焼け止めをしっかり準備してください。
最後に
以上、沖縄離島でのノマドワークの魅力を紹介してきました。
この記事を通じて、今後行こうと計画中の人の参考になったり、興味を持ってもらえたら嬉しいです。