箱根湯本でノマド:温泉・食事・観光の三拍子揃った天成園がおすすめ

この記事がおすすめな人
  • 箱根湯本天成園への宿泊を検討している
  • 箱根近辺でワーケーション検討している
  • 東京からアクセス良好なノマドスポットを探している
  • ノマドワークしながら温泉とサウナを楽しみたい

こんにちは、Marcです。

3月に入り仕事の繁忙期が落ち着いてきたので、家族連れワーケーションで箱根湯本の天成園に行ってきました。

実は定期的に訪れている当旅館。結論から言うと、温泉・食事・観光の三拍子揃ったおすすめの旅館なのです。

この記事では、天成園での日帰りノマドワークのおすすめのポイントと、ワーケーションする際の周辺観光地をご紹介していきます。

目次

箱根湯本天成園とは

『箱根湯本 天成園』は開業60年、2009年にリニューアルオープンした箱根湯本の歴史のある温泉旅館です。

『和』の雰囲気で統一された館内は高級感とカジュアルさのバランスがちょうどいい感じ。

源泉かけ流しの天然温泉や露天風呂付きの客室、充実の館内設備で幅広い世代・客層に人気を集めています。

新宿からロマンスカーで約90分。箱根湯本駅からも1km程度の好立地なので、駅前からの街並み散策を楽しみながら旅館まで向かってみましょう。

アクセス情報

館内に入ると日帰り・宿泊に分かれた広々としたフロント。写真は夜なので空いていますが、日中はかなりの活気がありました。

そしてフロントから庭園に出ると、この旅館の最大の売り『玉簾の瀧』が姿を現します。

滝の横には玉簾神社もあります。旅館の敷地内であることを忘れてしまうような厳かな雰囲気。非常に珍しいです。

梅雨の時期には紫陽花が咲き、神社の風景に彩りを与えます。

3年前に来た時に撮影

天成園の館内施設やサービス

続いては天成園の館内施設やサービスを紹介します。日帰りプラン、宿泊プラン共に使える内容となっています。

※今回は子供連れて行ったこともあり、写真をこまめに取れなかったので画像引用が多いですがご了承下さい。

露天風呂・大浴場

箱根の山に囲まれた大浴場。広くて開放感抜群です。

露天風呂 – 画像引用:公式サイト

内湯も広々。露天風呂とは隣り合っているので冬は露天風呂と内湯を行ったり来たりしながら温まります。

大浴場 – 画像引用:公式サイト

通常のサウナに加えてミストサウナもあります。ミストサウナはそれほど暑くないので子供連れでも安心。

お食事処・カフェ

館内と庭園内に合計3箇所の飲食できる場所があります。日帰り入浴プランでも利用できますし、フロントに申し出れば2時間までなら食事での滞在も可能です。

リラクゼーションサービスや設備

風呂上がりにのんびりしたり、リラクゼーションサービスを受けたり。ボディケア、足つぼ、アロマエステ、タイ古式マッサージなど…その種類も充実しています。

天成園でテレワークのおすすめポイント

日帰りでノマドする際のおすすめポイント。がっつり仕事ができて、仕事のあとはリフレッシュできる環境が整っています。

日帰りでも予約不要で客室が使える

宿泊施設でのノマドワーク・テレワークにおいては客室が使えるのは一番の安心ポイント。部屋のタイプにもよりますが、料金は1室3時間で5,500円~となっています。

当日の部屋の空き状況により利用できない場合もありますが、事前予約することで確実に抑えることも可能。最大6時間滞在できるシンプルステイの他に、食事付きのプランもあります。

客室利用をしたい場合は是非事前の予約をしてください。

天成園内の全ての場所で高速WiFiが利用できる

カフェスペースやお食事処、リラックススペースなど、広い館内でどこでもWiFiが利用可能。日帰り利用の場合は客室を借りなくてもこういった共用スペースでノマドが可能です。

写真は入館してすぐのカフェ『プルミエール』。左手に庭園を望みながら落ち着いて作業できます。

23時間営業の天然温泉とサウナ

画像引用:公式サイト

天然温泉の営業時間は午前10時から翌午前9時までの何と23時間!予約不要で行くことができ、広々とした露天風呂、サウナでリフレッシュすることができます。

セット入館料には館内着・バスタオル・ハンドタオルの貸出も含まれています。ノマドワークに必要な道具だけ持っていけばOKです。

ワーケーションにもおすすめ

ここまでは日帰りノマドの前提でお話してきましたが、天成園は旅館なのでもちろん宿泊も可能です。滞在中のんびりと過ごすだけでなく、少し足を伸ばせば観光も楽しむことができます。

ソロでのワーケーション・家族連れのワーケーションともに楽しめるおすすめのポイントをいくつか紹介します。

旅館での食事が楽しい

夕食・朝食共にビュッフェスタイル。和洋食のバラエティー富んだメニューで選ぶのが楽しいです。

ステーキや天ぷらなど、シェフが目の前で作ってくれるメニューが人気で、ピークタイムでは行列ができます。チョコレートファウンテンなど、子供が喜ぶメニューも多いのも魅力です。

駅前で買い物やグルメ

箱根湯本駅を出るとすぐに賑やかな商店街があります。お土産の購入やお食事処が沢山あるので事前に是非調べていってください。

商店街からは少し外れるのですが、個人的なおすすめは『はつ花』という蕎麦屋さんです。このお店のそばは、蕎麦粉と地卵、自然薯だけで打った独自の仕上げ方になっており、土日は行列をなす人気店となっています。

強羅方面

箱根ガラスの森美術館

ガラス専門の美術館(写真左)は整備された庭園と美しいヴェネチアグラスの展示物を楽しむことができます。ガラス体験工房もあるので思い出づくりにいいですね。

箱根小涌園ユネッサン

屋内外のスパや温泉が楽しめるユネッサン(写真右)は子供連れワーケーションにはピッタリ。レストランやお土産購入もできるので一日過ごすことができます。

芦ノ湖・大涌谷

言わずと知れた箱根を象徴する観光スポット、大涌谷と芦ノ湖。箱根湯本からは箱根登山鉄道→箱根登山ケーブルカー→箱根ロープウェイを乗り継ぎながら向かうことができます。

小田原

箱根湯本駅から電車で20分程度で迎える小田原。箱根湯本に行く機会があれば、行きか帰りに立ち寄るかたちがおすすめ。

日本百名城にも選出されている小田原城をはじめ、駅前では買い物やグルメを楽しむことができます。今回の旅では『海鮮・寿司レストラン 入船』で食事をしました。

料金プラン

天成園の料金プランは以下の通りです。日帰り(入浴のみ)、日帰り(客室使用デイユース)、宿泊の3パターンがあります。

日帰りの場合(10:00~翌朝9:00)

スクロールできます
大人小学生幼児(3歳以上)
一般入館料2,530円1,320円990円
【追加】深夜割増料金
(24:00~5:59にご滞在のお客様)
1,650円990円990円
朝風呂入館料
(6:00~9:00 ※8:00最終受付)
1,650円825円825円
出典:公式サイト

日中の利用であれば2,530円で充実した施設の共用スペース内でノマドやテレワークが可能。もし一度行って気に入った場合はよりお得な回数券(10枚セット)もあります。

平日回数券17,600円
フリー回数券19,800円
出典:公式サイト

おすすめポイントでも触れた通り、一般入館料にプラスで客室を利用できるデイユースプランも充実しています。詳しくは公式サイトや旅行サイトをご確認ください。

宿泊の場合

シーズンにもよりますが、一番リーズナブルなプランは洋室ツインで大人一名1万円台中盤ほど。詳しくは公式サイトや旅行サイトをご確認ください。

まとめ

今回は『箱根湯本 天成園』をご紹介しました。

東京からロマンスカー一本で行けるアクセスの良さに加え、天然温泉の大浴場、食事にリラクゼーションなども充実した旅館です。日帰りでのノマドワーク、家族連れでのワーケーションにもおすすめできるので、箱根の旅をご検討中の方は是非一度利用してみてください。

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