こんにちは、Marcです。
今回は2泊3日の石垣島ワーケーションの記録です。
いつも沖縄に行くときは大概だらだらと過ごすのですが、今回は通常のワーケーションに加えて『石垣島トライアスロンに参加する』という新たな過ごし方をしてみました。
この記事では、石垣島に到着してからトライアスロンに参加するまでの流れと、おすすめの観光スポットを紹介していきます。
石垣島でのワーケーションに興味がある方の参考になれば嬉しいです。
宿泊したベッセルホテル石垣島
石垣空港から車で約30分。
所在地 | 〒907-0013 沖縄県石垣市浜崎町1-2-7 |
電話 | 0980-88-0101 |
FAX | 0980-88-0106 |
公式サイト | https://www.vessel-hotel.jp/hotel/ishigaki/ |
2023年2月15日に全室、内装デザインをリニューアルしたのでとても綺麗。
大会の受付会場も目の前なので、トライアスロン出場者にとってすごく利便性の高いホテルです。
ぶっちゃけ何も考えずに値段で選びましたが、実際に宿泊してみて、部屋も快適で食事も美味しい大満足の滞在でした。
客室
一人部屋なのにとても広々。リニューアルのコンセプトが「自宅のように床に座ってのんびりくつろげる」なので、全客室靴を脱いで過ごせるようになっています。
ベッドには二口コンセント+USBが2セット付き。
トライアスロン用の自転車も部屋に持ち込みできるので安心です。
ただし、持ち込む場合はフロントに申告し、タイヤを拭く雑巾をもらいましょう。
ワークスペース
仕事もやりやすい十分なスペースのデスク。WiFiも高速なので安心してリモート会議も行えます。
水回り
バスルームはそれほど広くないものの、洗面台がバスルームの外にあるのでごちゃごちゃせずに使いやすい。
ランドリー
コインランドリーと製氷機は6階にあります。洗剤は別売りです。
朝食会場
フロントの向かって右側が朝食会場です。
地元の料理を織り交ぜたオースドックスなビュッフェスタイル。
ドリンクバーには泡盛があり、朝から飲み放題です。
レイトチェックアウトサービス
ベッセルホテル石垣島の通常チェックアウトは11時ですが、ベッセルホテルグループの公式サイトで会員登録後にフロントに申し出ると12時まで無料のレイトチェックアウトにできます。プラス2,000円で最大14時まで延長も可能。
トライアスロン出場者はとても重宝ですね。
レイトチェックアウトにしておくと、レース後に部屋に戻ってシャワーを浴びる時間もあるのでスッキリできます。
2泊3日のワーケーション例
ここからは今回のワーケーションで訪れたスポットや行動の流れを紹介します。
2泊3日だとこんな感じ!というイメージをつかんでもらえたらと思います。
初日
飛行機の出発が1時間以上遅れたものの無事到着。
空港から送迎バスでレンタカーステーションに向かいます。石垣島はレンタカーステーションに各社レンタカーがまとまってあるので便利です。
余談ですが、石垣島ではレンタカー不足が隠れた問題になっており、事前の、もっと言うと旅行が確定した段階での予約がおすすめです。
まずはじめに着たのが石垣島中心街のユーグレナモール。お土産店が立ち並ぶ有名な商店街です。
そこから徒歩すぐ、おしゃれな店を発見。
『無碍山房石垣店(Salon de Muge Ishigaki)』です。
飛行機の時間がずれたことでお昼も食べれていなかったのこちらで食事をすることに。
流れに任せて入りましたが、とても美味しかった!そして店内も『和』テイストのおしゃれな雰囲気です。
かき氷やパフェの品揃えも多く、見た目もいい。近くを訪れた方は是非お試しください。
食事を済ませ、徒歩10分ほどの場所にあるホテルにチェックイン。
到着も遅れたせいで着いたときには既にまもなく夕方というタイミングでした。
「少しは観光できるかな?」と思ってたけど残念。
大会に向けて一週間ほど休養していたので、一緒に来た仲間と軽めのランニングをしてコンディションをチェック。
2日目
2日目は早起きして朝食を食べます。レース前のエネルギー補充のため炭水化物多めのメニュー。
ベッセルホテルのビュッフェ、なかなか美味しかったです。
10:00になったらレース前日の受付へ。ホテル目の前の石垣市民会館でゼッケンと公式スイムキャップ等を受け取ります。
受け取り後、隣接する新栄公園にて事前に送った競技用自転車を受け取ります。そして組み立て。
自転車を組立てて早々にホテルの自室に持っていき、早速ドライブに出かけます。
最初に向かったのは『玉取崎展望台』です。
以前こちらの記事でも紹介しましたが、石垣島のおすすめスポットの一つです。
平久保崎を見通す開放感抜群のロケーションで、海から吹き抜ける風が本当に気持ち良い。
市街地から車で約30分程度
玉取崎展望台か更に北へ。こちらは石垣島の最北端『平久保崎灯台』です。
石垣島の美しい海の濃淡がはっきりと見える絶景スポット。
風が強いので帽子を着用の場合は注意してください。
市街地から車で約50分。玉取崎展望台からは約15~20分。
次のポイントは石垣島の定番観光スポットの『川平湾』です。自然の造形が美しい。
ここいらで昼食。今回は展望台近くの『公園茶屋』にて八重山そばをいただきました。
市街地から車で約30分。玉取崎展望台からは約45~50分。
午後からリモートでの打ち合わせが一件あったので一度ホテルへ戻ります。
車の中で済ませようとしましたが、場所によって電波状態に若干の不安があり、さすがに迷惑がかかるのでやめました。
大通りを歩いていると緑と黄色の看板が一際目を引く店舗が。その名も『ゲンキ 石垣さかい商店』。八重山ゲンキ乳業の公式キャラクターグッズ専門店らしいです。
グッズに興味はないものの、店の前でシェイクを飲んでいる人たちがチラホラいたため買ってみました。
そしてこのシェイク…「まじでうまい!」
牛乳本来の甘さが生かされた濃厚な味わい。しかし全然くどくなく、一気に飲めてしまいます。
石垣島に立ち寄った際は是非飲んでみてください!
ゲンキ石垣さかい商店の向かい側には『A&Wバーガー』『ファミリーマート』『コワーキングスペース 730 WORK LIFE Cafe』などが入っている建物があります。
ノマドワークを楽しむならこの辺りはとても便利そう。
明日はトライアスロン本番なので早めの就寝に備えて夕食も早めに取ります。
今回訪れたのは『すし太郎』。
地元石垣島はもとより全国各地から厳選のネタを取り寄せているお店です。
レースでの体力づくりのためタンパク質+炭水化物を大量摂取。
寿司以外にも地元の食材を使った一品料理も多くておすすめのお店です。
レースに備え水分補給用のドリンク作成、サプリメントの摂取すませ、早めに休みます。
3日目
レースは8:00なので5:00に起床して朝食をとり、体を動かし始めます。
早めに向かいましたが既に多くの人がいます。
ここはトランジションエリアといって、選手の荷物や種目が切り替わる際の着替えなどをするスペースです。
バイクに備えてスイムは余力を残しながら順当に終了。
バイクは20km通過地点くらいから普段は経験しない急勾配を登ったり下ったりのくりかえし。
ラスト10kmを切ったあたりで海が見えます。きつい時にこの光景を見ると少し頑張れる!
最後のラン10kmは最初に泳いだ南ぬ浜人工島にて。道は平坦なので割りと気持ちが楽でした。
無事完走!一緒に行ったトライアスロン仲間も共に完走できました。
市街地でA&Wバーガーを食らう。運動後のバーガーとコーラは最高!
飛行機の離陸1時間前にレンタカーステーションで車を返却。
帰りも30分程飛行機が遅延するも無事東京に帰還。
まとめ
今回は石垣島でワーケーション×トライアスロンの情報をお伝えしました。
トライアスロンはちょっと極端ですが、旅先での早朝のランニングやサイクリングといった軽めの運動を取り入れると、普段では味わえない新鮮な気持ちで一日をスタートできると思います。
そして、ワーケーションをより楽しむためにも、行く前から仕事の整理をしたり、到着後に快適な作業ができる環境を準備することも重要です。
この記事が石垣島トライアスロンへの参加を検討中の方や石垣島でのワーケーションを試してみたい方の参考になれば幸いです。