この記事ではポルシェ純正の『Alcantara®製キーポーチ』を紹介したいと思います。
- せっかくのPorscheだからキーポーチもおしゃれにしたい!
- 純正のキーポーチってデザインがいいけど使い勝手はどうなの?
こんなお悩みをお持ちの方々にこの記事が参考になれば嬉しいです。
純正Alcantara®製キーポーチを購入
今回購入したのがこちら。Porsche純正『Alcantara®製キーポーチ』
部品番号 | 000 044 001 11 7T2 |
デザイン | ブラックステッチ付き |
対象 | 718 Cayman シリーズ 718 Boxster シリース |
価格 | 26,180円(税込) |
社外品でデザインがいいものが見つからなかったので、ポルシェ公式のテクイップメントアクセサリーファインダーで純正品を探してみると、自分の車種(Porsche 718 Cayman)に適用する商品がありました。
まずは自宅近くのポルシェセンターに在庫を確認。その店舗にはなかったものの、他店には取り扱いがあったため取り寄せてもらうことに。
注文して3日後には商品が受け渡し可能になったとの連絡がきました。
見た目を紹介
さすがアルカンターラ製だけあり質感は素晴らしい。
非常にシンプルなデザインですが、控えめなトーンで入ってるポルシェのエンブレムからは高級感が感じられます。
ひっくり返すと裏がストラップになっており、こちらをベルトやバックに付けることが可能です。
取り付け方
キーの取り付け方が少々複雑でした。以下の手順を参考にしてみてください。
まずは本体とボタンでついているストラップを外しましょう。
次にストラップ側に付いていた紐を取り外し、キー側に取り付けます。
最初についていた通りにストラップをポーチに差し込みます。
まずストラップを一番下まで引っ張ります。キーポーチの下をまくりあげるような形にし、ストラップとキーをつなぎます。
これがまたやりづらい…。指が太い男性は一苦労です。
取り付けたらストラップを上に引っ張ればキーが格納されます。この状態になればキーポーチ本体のボタンとストラップのボタンをくっつけることが可能です。
実際の使用感
実際に利用して感じた感想はこちら。
良かった点
- 高級感がある
- デザインがかっこいい
- キーの傷や汚れはしっかりカバーできる
気になった点
- ポーチからキーの取り出しが面倒
- キー操作がしづらい
- 金額が社外品の倍以上
良かった点に関しては特に補足することもないので、気になった点について少し補足します。
ポーチからの取り出しが面倒&キー操作がしづらい
取り出しにくい
実際にキーを差し込んだ時はこんな感じ。もっとキーを下に引っ張ればこんなパッツリになることはないのですが、ストラップの金具がポーチ側の穴と引っかかって引っ張りづらいのです。
キー操作がしづらい
ドアのロック解除やトランクの開閉など、キーポーチから取り出さなくてもボタン操作がわかりやすい作りだとよかったです。ボタン配置はなんとなく覚えているけど、いざフロントトランクを開けようとしたらリアが空いてしまった、何てこともあります。
まぁ、面倒くさがらずに引っ張りだせよと言う話ではあるのですが、毎日乗る身からするとこういうちょっとしたことが面倒くさく感じてしまいます。
こんな感じで差していると先端が折り曲がるので傷みの原因になるので注意です。
金額が社外品の倍以上
税込み26,180円と割と高価。社外品であれば値段が半分以下はあたりまえなので、上記のような使用時のストレスを考慮すると値段の割に機能性が良くないなという感じはします。
本記事のまとめ
純正品にこだわりが無ければあえて選ぶ必要はありません。
やはり何と言っても取り出しにくさが一番です。僕のように毎日車に乗る方であれば特に気になると思います。
ただ、デザインはさすがのポルシェクオリティ。アルカンターラの高級感に加えてポーチのエンブレムはかっこいい。見る人がみれば一発でわかります。
『機能性<見た目』な方には間違いなくおすすめです。